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旧・英語教育センター(EEC)主催 セミナー・研修
英語教育改革セミナーレポート
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第16回 愛媛大学英語教育改革セミナー(平成30年3月9日開催)
学外の先生をお招きして、英語教育に関する講演を行っていただきました。
第16回テーマ:
「大学英語教育におけるスピーキング能力の育成と評価」
■講演:
"
Turning Speaking Tasks into Assessment Activities"
ジェラルド・タランディス先生 (富山大学人文学部)
【講演概要】
学習者のスピーキング能力を評価する方法として、(1)授業で行う英語活動をテストに組み込む方法、(2)効果的なフィードバックの与え方、(3)評価ルーブリックの作成方法が提起されました。加えて、評価時に見られる諸問題についても参加者とともに議論し、アドバイスをいただきました。
■講演・ワークショップ:
「話し手のスピーキング力を促す聞き手」 関谷弘毅先生 (広島女学院大学)
【概要】
スピーキングにおける聞き手の役割に関する研究成果の発表。続くワークショップでは、スピーキングにおいて聞き手も重要な役割を担っていることを、参加者各自が体験を通して知ることができました。
■研究報告:
「英語スピーキング能力を伸ばす授業法」
長崎睦子、折本素、クリスティン・アーミテージ
(愛媛大学英語教育センター)
金子育世先生(順天堂大学)
【報告概要】
『英語スピーキング能力を伸ばす授業法:その指導法と成果の可視化に関する実証研究』(平成27年〜29年 科学研究費助成事業 基盤C)にて明らかになった成果について報告。また、本研究で紹介された「リハーサル・スピーチ法」を実践する際の課題についても、参加者とともに議論しました。
■全体討議:
【討議内容】
ここまでの講義、ワークショップ、研究報告をもとに、大学英語教育においてどのようなスピーキング能力をいかに育成し、どう評価していくことができるのかについて、参加者全員で討論を行いました。
(助言・指導:タランディス先生、関谷先生)
教育関係者・一般の方など、県内外から多くの参加者の方にお集まりいただきました。ありがとうございました。
《主催》
愛媛大学 教育・学生支援機構 英語教育センター