第8回の英語教育改革セミナーが開催されました。今回は「大学共通教育における英語教育プログラム」と題して、特色のある英語教育で注目されている国際基督教大学(ICU)の英語教育課程(ELP)に関する講演がなされたほか、愛媛大学の英語教育における取り組みが紹介され、新たな英語教育改革の可能性について検討が進められました。 |
講演では、ICU独特の英語教育プログラムであるELP(English Language Program)について、その理念、工夫、特色などに関して詳しい紹介がなされました。講演は、全て英語で行なわれました。 | |
富山 真知子 先生: 国際基督教大学 教養学部 言語教育分野教授、大学院教育学研究科長。 |
松本 広幸 先生 |
シンポジウムでは、本学における英語教育の概要紹介や、今年度よりスタートした「英語プロフェッショナル養成コースの紹介、本学にて実施した英語統一試験(GTEC)の成果報告などが行なわれました。 セミナーの最後には、参加者全員によるグループごとの質疑応答とディスカッションが開かれました。 |
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《参加者の声》(アンケートより) 「日本のほとんどの大学とは違うICUのお話でしたが、刺激をもらえました。愛媛大学のプログラムでも、『やらせ』ではない『ナマ』の授業で学生たちが英語を話そうとしている姿勢が感じられて、大変参考になりました」 「それぞれの大学の良さ、違いが明確に分かり、また学生をいかに動機づけするか、足場かけをするかについての示唆をいただきました」 |
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今回のセミナーは、平日午後の開催だったにもかかわらず、約30名ほどの方々がお越しくださいました。 ご来校、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。 |
<対象> 本学教職員、英語教員、学部生、院生、および一般 <主催> 愛媛大学 教育・学生支援機構 英語教育センター <後援> 愛媛県教育委員会、松山市教育委員会 |