平成19年度前期 職員英語研修
平成19年5月14日(月)〜平成19年7月31日(火)
愛媛大学職員の英語によるコミュニケーション能力の向上を図ることを目的として、英語教育センターでは定期的に英語研修を実施しています。 Aコースは今回も、ソフトウェア利用による自習形式。TOEIC、技術英語、医学英語コースの中から好きなものを選んで自習を行い、その学習時間の記録を提出してもらうというものです。参加者は全部で14名。今回の学習時間トップは39時間、第2位は33時間40分でした。わずか2ヶ月半の間にそれだけの時間を勉強にあてようと思えば、単純計算でも一日30分以上は学習したということになります(実際、一日に120分学習したという記録も残っています)。本当に、お疲れさまでした!
Bコースは、ネイティブの先生を交えた英会話実践のクラスでした。参加者21名のうち、8割以上出席した人が10人、その中で全10回すべてに出席した人が6人いたという、とても出席率のいい研修でした。皆さん和気あいあいと、思う存分研修を楽しんでいた様子です。 |
今回のBコース講師は英語教育センターの非常勤講師、米国出身のエイドリアン・ハイネル先生です。(写真中央) エイドリアン先生の趣味はサーフィン。休暇中には、はるばる高知まで出向いて波乗りを楽しんでいるのだそうです。 そんな快活でノリの良いエイドリアン先生を中心に、自由な雰囲気のもとで開催された今回の職員英語研修の様子をお伝えします。 |
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研修のタイトルは「英会話実践コース ”初級英会話”」。「とにかくしゃべってみよう!」をテーマに、身近な話題を中心にして会話が進められました。トピックの内容は、お金、健康、旅行などなど… 「簡単な言い回しを確認したり、勉強できたりまさに実践的な英語に近かった」とは、一参加者の感想。 先生が準備したプリントに基づいて会話を進めることもあれば、コマ別に切り分けられたイラストをランダムに並べて、自由にストーリーを作って発表したりもしました。 |
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テレビ番組やラジオ番組、映画や学習教材など、触れようとすれば英語に触れる機会はたくさんあるのですが、いざ話すとなるとなかなか難しいもの。そんな皆さんにとって今回の研修は、英語を話す貴重な体験でした。 「これまでつたない英語をしゃべることに遠慮をしていましたが、この研修の方針で少しは度胸がついたかなと思います」(Yさん談) 「身近な話題が中心だったこともあり、積極的に話すことができました」(Tさん談) |
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皆さんとっても元気!話が白熱して、にぎやかな声が数メートル先の廊下から聞こえることもしばしばでした。そのことは参加者の次のような感想からもわかります。 「今回のクラスは本当ににぎやかなクラスで、英語を話すことを躊躇するなんてことは全くありませんでした」 積極的な姿勢で、会話を楽しむこと。これが何よりも英会話には大事な要素である、と皆さん実感された研修だったのではないでしょうか。 (写真は、研修最終回の歓談パーティーの様子) |