コミュニケーション 2018
Communication 2018
第21回 日本コミュニケーション学会（JCA）中国四国支部大会
ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ・ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾃｰｼｮﾝ集
Program, abstracts and presentations
from the 2018 joint conference of the Japan Communication Association (JCA) Chugoku-Shikoku
chapter (21st annual meeting) and
the Hiroshima society for the study of
communication
平成30年11月24日（日）
福山大学 宮地茂記念館
Fukuyama University, Nov 24 2018
Rudolf Reinelt (ed.)
Matsuyama, JCAcs, January. 15, 2019年1月15日
Reference data (of the part you cite)
LastName, FirstName (2018) Title of your paper. In Reinelt, R.(eds.) Communication 2018. JCAcs, Matsuyama, beg.page-end.page.
第21回日本コミュニケーション学会（JCA）中国四国支部大会(cs)
主催:日本コミュニケーション学会（JCA）中国四国支部
Fukuyama University, Nov 24 2017
平成30年11月24日（日）
福山大学 宮地茂記念館
All rights remain with the authors
松山 JCAcs 2019年1月15日
Matsuyama, JCAcs, Jan. 15, 2019
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プログラム & 募集要項
The
Chugoku-Shikoku Chapter Newsletter Nr.
43 October
30, 2018
2018年度中国四国支部大会発表案内及び発表資料
Table of contents 目次 Page
支部長挨拶
中国四国支部大会案内 2
仮プログラム 3
<発表要約>
川野泰崇（広島大学附属三原中学校）
プレゼンテーション・ディスカッション活動における
高校生が抱える困難点の特定について 4
Warren Tang（福山大学）
The Mental Spaces of Zen Koans - An Investigation into Its Logic 4
シンポジウム
文科省・文化庁における「コミュニケーション（能力）」観の変遷 4
発行案内
2017年度発表集などの新しいHP：http://web.iec.ehime-u.ac.jp/reinelt/katudouhoukoku.html
支部長挨拶
脇 忠幸
第21回支部大会のテーマは「地域を／で研究するということ」といたしました。
近年、私たち研究者／生活者にとっての日常は、まさに「真綿で首を締められる」という表現が当てはまるように思います。こうしたなか、中央から遠く離れたこの「中四国」という場所で、私たちは何をすべきであり、何ができるのでしょうか。
世界中の人・モノと常時接続可能になった今なお、研究者／生活者にとって地理的な隔たりは大きな意味を持っているように思います。それは肯定的にも否定的にも捉えられるでしょうが、いずれの評価を下すにせよ、そこに今後の私たち自身の、そして中四国支部の在るべき姿が見えるのではないでしょうか。
上記の新テーマにおける「地域」は、【地域社会】【地域性】【大都市圏の対立概念としての〈地方〉】を意味します。「地域」をフィールドや対象とした研究・活動に注目することによって、「地域」で研究することの意義を検討したいと考えております。
ぜひ、支部大会にてみなさまのご意見をお聞かせください。お待ちしております。
中国四国支部大会案内
今年度の支部大会は以下の日程で予定しております。
中国四国支部では、第21回支部大会を下記の通り開催いたします。
◎日時：平成30年11月24日(日) 午後1時～午後5時(夜は懇親会開催予定)
◎場所：福山大学宮地茂記念館(福山駅北口を出てすぐ)
http://web.fukuyama-u.ac.jp/rcosr/kinenkan/kinenkan.html
◎全体テーマ：地域を／で研究するということ
◎参加費：無料
第21回日本コミュニケーション学会（JCA）中国四国支部大会
プログラム
12：00 準備
13:00 - 13:10 開 会
の辞 支部長挨拶など
13:10 - 13:50 学術発表①
川野泰崇（広島大学附属三原中学校）
プレゼンテーション・ディスカッション活動における
高校生が抱える困難点の特定について
13:50 - 14:30 学術発表②
Warren Tang（福山大学）
The Mental Spaces of Zen Koans - An
Investigation into Its Logic
14:30 - 14:40 休憩
14:50 - 15:30 学術発表③
脇忠幸（福山大学）
文化審議会における「コミュニケーション（能力）」観の変遷
15:30 – 16:30 Symposium「地域を／で研究するということ」
登壇者：脇忠幸（福山大学）
谷口直隆（広島修道大学）
高永茂（広島大学）
16:30 - 17:00 全体ディスカッション
18：00
閉会の辞
懇親会 終了
プレゼンテーション・ディスカッション活動における
高校生が抱える困難点の特定について
川野泰崇（広島大学附属三原中学校）
本研究では，高度な言語活動であるプレゼンテーション，ディスカッションに対して高校生2年生が抱える困難点を特定することを目的とする。指導後に行ったアンケート調査では(1)プレゼンテーション準備段階，(2)プレゼンテーション発表時，(3)プレゼンテーション聴講時，(4)ディスカッション時の4つの質問項目群に分けて，主因子法・プロマックス回転による因子分析を行った。結果，(1)では情報提示の工夫，推敲，協同作業，(2)では基本的な発表技術，即興での質疑応答，オーディエンスマネジメント，(3)では相互交渉，能動的な内容理解，(4)ではコミュニケーション不安，授業スタイルへの適応，問題解決アプローチ，自己相対化が困難であることが判明した。
キーワード：プレゼンテーション，ディスカッション，困難点，次期学習指導要領，高度な言語活動
The Mental Spaces of Zen Koans - An
Investigation into Its Logic
Warren Tang（福山大学）
Abstract: This presentation will apply Fouconnier’s mental spaceto the analysis of Zen kōans. While mental spaces have been vigorously applied to
conventional language (particularly to metaphors, metonymy, and other extended
usages) where more than one space is required – reality space and mental spaces
– to explain meaning. Yet, surprisingly, this method has yet to be applied to
Zen discourse, literature and logic. Here, the presenter will look at kōans from the Mumonkan,
one of Zen’s most revered and important texts. Particularly, we shall analyse
it with Yamada Kōun’scommentary from his Gateless
Gate (1979) as source. The presenter will focus on a selection which
represents six broad style types identified.
文科省・文化庁における「コミュニケーション（能力）」観の変遷
脇忠幸（福山大学）
近年、社会のいたるところで「コミュニケーション能力」が重視されている。しかし、当該「能力」の定義が定まることはなく、その不透明さを起因とした不安と期待（圧力）はますます高まる／強まるばかりである。こうした「コミュニケーション能力」偏重の背景と原因を探るために、今回は国語審議会・文化審議会の報告に見られる「コミュニケーション（能力）」観を分析する。
2018年3月にまとめられた「分かり合うための言語コミュニケーション（報告）」（文化審議会国語分科会）は、過去20年弱の議論を踏まえた内容になっている。
これらの議論の変遷を辿ると、文科省・文化庁が「コミュニケーション（能力）」の重要性をことさらに称揚してきたことがわかる。一方で、最新の報告では、「コミュニケーション（能力）」の限界や各種言説がもたらす問題についても言及しており、これまでの価値観に変化が見られる。
Words of gratitude お礼
JCAcs is grateful to a number of persons for their
invaluable help.
Profs . Kawano, Tang and Waki
kindly accepted to present, Prof. Waki took over the
organization of the chapter. And of course we say
thank you to all members of the Chugoku-Shikoku chapter who through their quiet
supportive participation made this conference possible and to whom we return
this volume in gratitude.
Rudolf Reinelt
Timeline to JCAcs22, 2019 （予定表）
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JCA中国四国支部大会
応募開始
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JCA中国四国支部大会
応募締切
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JCA中国四国支部大会
開催日
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9月上旬
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10月20日（）
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2019年11月及び12月（）日
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Pictures from the 21st
JCAcs meeting
